お互いに結婚意識してお付き合いしているはずが、ふと「本当に、このまま結婚してもいいのかな…」と思ったことはありませんか?
結婚は人生の重大イベントですもの、やっぱり悩みますよね。
筆者は結婚前提で同棲&解消そして最後は悩みに悩んだ結果、別れを選択しました。
この記事では、筆者の実体験より結婚ではなく別れを選んだ5つの理由をお伝えします。
読み終えた時に、たった1人でも誰かの心が救われたらいいなと願って。
目次
結婚目前で破局した5つの理由
筆者がピチピチ大学生の頃から、25歳の今まで6年間お付き合いしていた人と別れました。
結婚の話もして、同棲もして、付き合っていたはずなのにどうしてこうなったんだ・・・!
別れて日も浅いのですが、今じゃないと書けない気がして、別れた理由を5つにまとめました。
※結婚に関して色々な考え方があり、筆者の考えを押し付けるつもりも一切ありません。

学び多き同棲経験
別れを選んだ1つ目の理由は、同棲経験。
結婚を見据えて約2年の同棲生活を経験、その際にはお互いの両親にも挨拶を済ませて、身を固める決意でした。
・・・でも、現実は壁にぶち当たることばかりで。
【同棲でぶち当たった壁たち】
- 共働きで余裕がない
- 1人の時間が欲しくなる
- 家事負担の大きな偏り
- 彼女というより母になる
最初は、「2人の暮らしって生活習慣や価値観などを知る良い機会だし、結婚生活をイメージできるから良いじゃない~!」くらいに思っていました。
もちろん楽しかった思い出もたくさんある中で、詳細は控えますが、それ以上に一緒に生活していく大変さを痛感。
お互いに何度も話し合いを重ねて、いくつもの壁を乗り越えていきたかったのですが、ひとまず同棲解消に至りました。
この時の乗り越えきれなかった苦い同棲経験がトラウマになり、結婚に対してネガティブな気持ちになったのだと思います。

金銭感覚のズレ
別れを選んだ2つ目の理由は、金銭感覚のズレ。
これがまたビックリするほど金銭感覚が真逆なのです。
例えば100万円稼いだら、筆者はほぼ貯金に回し、彼はパーッと使うタイプ。
浪費家と言えば失礼かもしれませんが、彼は貯金が苦手のようでした。
自分で稼いだのだから、自分のために趣味に遊びに使って何も問題はありません。
・・・が、結婚したら現実的にそうも言ってられない。
結婚する前に浪費癖を少しでも修正してほしくて試行錯誤しましたが、なかなか簡単にはいきませんでした。
この先一緒に生活していくことを考えると、お互いの金銭感覚は超重要ですね。
お互い思いやれているか
別れを選んだ3つ目の理由は、思いやり不足。
お互いに気を使わなくなって、ストレスに感じ、喧嘩も増えました。
交際歴6年にもなると、一緒に居ても空気のような存在で、彼氏彼女というよりは“家族”に近い関係になります。
その関係が心強いときもありますが、私たちの場合の多くは思いやりを忘れて自分のことしか考えられなくなり、いつの間にか関係はギスギスしていました。
どんなに一緒に居る時間が長くなっても、相手を思いやる気持ちと行動は忘れてはならないと思います。
人として当たり前なことなのですが、この当たり前が私たちには大きな壁でした・・・。
結婚観のすり合わせ
別れを選んだ4つ目の理由は、最後の最後まで結婚観のすり合わせが上手くいかなかったこと。
お互いの将来設計があまりにも違いすぎて、2人で生きていくビジョンがまとまりませんでした。
例えば、
【結婚後のビジョン】
◎共働き・専業主婦・パート
◎(共働きなら)家事負担はどうする?
◎子どもは授かれば考えているのか否か
◎生活圏は田舎?都会?
…以下略
人それぞれ結婚後の考え方は違って当然なので、どこまでお互い納得して歩み寄れるかがポイントだと思います。
わたしたちは同棲解消後、いったん距離を置きつつも結婚について前向きに話し合っているつもりでした。
それでもお互いの妥協点が見出せず最終的には別れを選びましたが、結婚後の話しをあやふやにせず具体的に話し合えて良かったです。

ノリと勢いと覚悟
別れを選んだ5つ目の理由は、ノリと勢いと覚悟がなかったから。
6年付き合った結果、フレッシュさと共に、ノリと勢いも完全に失われてしまいました。
長く付き合うことが悪いことではないですが、タイミングを見失いがちです。
また、結婚の話しが具体的に出ていても、それぞれ覚悟を決めきれなかったというのもあります。
もしも、あと3年早かったら~とか無駄に想像してしまうこともありました。
でも、結果として同棲経験や長い付き合いを経て結婚のタイミングを失い、“なんとかやっていこう”の気持ちも体力も無くなった今の私たちには、当然の結末なのだと思います。

結婚目前で破局を選ぶ前に、もう一度考えてみて
もし、結婚するか別れるか悩んでいるなら、一度冷静に考えて欲しいことがあります。
【立ち止まって考えて欲しいこと】
- なぜこの人と一緒にいたい思ったのか?
- 周りの雰囲気に流されていないか?

なぜこの人と一緒にいたいと思ったのか?
結婚と別れを同時に考えているときは、心が不安定で、感情がゴチャつきます。
そんなときは、原点に立ち返って、「なぜ自分は、相手と一緒にいたいと思ったのか」改めて考えてみるのもいいかもしれません。
例えば筆者の場合、作ったご飯を「美味しい、美味しい」と言葉にして食べてくれる人で、作り甲斐があったから。(もしかしたら圧力で言わせてたかもですが・・・)
筆者のようにどんな些細なことでもいいので、浮かんだ気持ちを書き出してみるといいです。
ちょっと見失いかけた自分の気持ちを確認できますし、ひとまず落ち着きますよ!
焦った気持ちで出した結論ほど、後悔は大きくなるので、一旦心を落ち着かせましょう。
周りの雰囲気に流されていないか?
結婚話を進めていく中で、どちらか一方でも周りの雰囲気に流されていないか立ち止まって考えてみることも大事です。
例えば、
【周りに流されてない?】
◎同じ世代が結婚ラッシュ
◎両親などに結婚を急かされている
25歳を過ぎると、同世代の結婚も少しずつ増えていきます。
特に、交際2年足らずのカップルが結婚したと知らせを聞くと、本来ならば喜ばしいことなのに、どうしても結婚までたどり着けない自分自身と比べて落ち込むこともありました。
比べても仕方ないことだと分かっているのに・・・、そんな自分が嫌でした。
でも、結婚したからといってそれが幸せな選択だとは限らないし、そもそも結婚しない最高な人生だって十分ある!
だから、もし筆者と同じく焦りとかつい周りのカップルと比べちゃうとか、両親のためにとか気にしているなら、大事なのはそこじゃないと思うんです。
一番重要なのは、結婚してからが本当に2人のスタートだと思うので、急がず慌てずこれからの話しをお互いのペースで進めていけばいいじゃないですか。
(※独身が偉そうに語ってます)
そこで最終的に別れを選んだとしても、周りに流されまくって焦って結婚して後悔する人生とは比べものにならないくらい、きっと素敵な人生が待ってます!!!
どの道を選んでも正解はないのだ:まとめ
筆者の実体験より、結婚ではなく別れを選んだ5つの理由について紹介しました。
最近別れた勢いで書いたので、もし痛々しさを感じてしまったらごめんなさい・・・!
少しずつ、別れた現実世界を受け止められるようになり、今を生きています。
もしも当時の筆者と同じく、悩んでいる方がいたら、焦らずじっくり自分の気持ちを整理して向き合ってみてください。
分からなくなったらお互い距離を置いてもいいし、自分の気持ちをかき出してみるのも効果的です。
最終的にどんな結論を出しても、正解はありません。
たとえ時間がかかってしまっても、2人にとって納得のいく形に迎えられることを心より願っています◎

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