失恋したばかりは、絶望を感じて「この世の終わりかも・・・」と苦しむ人が多いもの。
その人にしか分からないしんどさや心のダメージがあって、失恋は甘くない。
一刻も早く立ち直りたくても、立ち直るまでにかかる時間は個人差があるし、一体何からやればいいのか分からないですよね。
でも、失恋直後に勢いで行動するのは超危険!!
今あなたの心は不安定な感情に支配されているので、思い付きの行動をするとさらに立ち直りが遅くなるかもしれません・・・。
そこで今回は、筆者の実体験をもとに失恋後にすぐにしてはいけない4つのNG行為について紹介。
6年付き合って、結婚を考えていた人と別々の道を歩むことに決めました😌
「果たしてこれでよかったの?」と分かるはずもない答えを今も探してしまいます。
ちゃんと思い出になるまでには、かなり時間がかかると思いますが、2021年は1歩ずつ自分の人生歩んでいきたい。#新年のご挨拶
— ゆっさん@素肌レベルUPブロガー (@YuM1Chi) January 2, 2021
筆者は、別れてから1ヵ月も経たないですが、今では自然と受け入れられるようになって、ちょっと前進できました。
この記事を読んでいただければ、時間がかかっても失恋を乗り越えていけるヒントがみつかるはずです!
目次
失恋後にすぐしてはいけないことって?
失恋したばかりは感情で頭の中ぐちゃぐちゃだし、思い出が走馬灯のように駆け巡るし、もう参りますよね。
もしもそのような辛い状態だったら、まずは気分が落ち着くまで何もしないほうがいい。
今は感情に支配されて冷静に判断するのも難しいので、勢いに任せて行動すると後悔します・・・。
でも一方で「気分を紛らわすためにも、なにかしたい!」という方も恐らく多いでしょう。
そこであえて、失恋後にしてはいけない4つのNG行為を紹介。
【4つのNG行為】
①気持ちに蓋をすること
②すぐに復縁を迫ること
③思い出の写真・物を捨てること
④新しい恋人を無理に探すこと
上記4つは立ち直りを遅くさせる可能性があるので、おすすめしません!
以下で理由を含め、詳しく説明します。
①気持ちに蓋をすること
1つ目のNG行為は、失恋した気持ちに無理やり蓋をすること。
気持ちに蓋をして考えないようにすればするほど、逆に相手のことを考えてしまうからです。
ちなみに筆者は自分の感情に従うまま、4日間思いっきり泣きました。そしたら、さすがに5日目には体中の水分が枯渇して、涙も出なくなりました。(泣き疲れたのもある。)
現状はとくに変わらなくても、なんだかスッキリした気がします。
周りに心配をかけたくない!と何でもないフリをしていたとしても、いつまでもしんどさが続きます。
大丈夫じゃない時は、全く大丈夫じゃないんですよ。
自分の本心にすぐ気づいてあげられるのは、自分。
自分の心のSOSを無視せず、寄り添いましょう。
②すぐに復縁を迫ること
2つ目のNG行為は、失恋したばかりの相手に復縁を迫ること。
今は感情が暴走しやすく、冷静に物事を考えられない状態です。
筆者もそうでしたが、失恋直後は嫌な思い出よりも楽しかった出来事や、相手の良かったところばかり繰り返し思い出しません??
だからきっと、「この人が離れてしまったら、これ以上の人は現れないかも」と絶望を感じているかもしれません。
でもそれは失恋したばかりで、不安定になっている感情の仕業です。
だからどうか復縁したい!と思っても、一度気持ちが落ち着くまで待ちましょう。
そうすれば、相手も考える時間ができます。
お互いにとってある程度”考える時間”は必要だと思いますよ◎
③思い出の写真・物を捨てる
3つ目のNG行為は、勢い任せに2人の思い出のものを捨てること。
急に捨てたところで、やっぱり過去は無かったことにはできないですし、過去の自分を否定することにもなります。
さらに捨てたことによる罪悪感を自分自身に感じてしまったら、何もいいことないですよね。
実を言うと、思い出の写真とか貰ったものとか、筆者は捨てていません。でもやっぱり見てしまうと辛くなってしまうのが正直なところ・・・。
もしも筆者と同じように、思い出のものなどを見てしんどくなってしまう方は、目に触れないようどこかにまとめてしまっておくのも方法の一つです。
感情に任せず、気分が落ち着いて向き合える時が来たら、捨てるなど整理することをおすすめします◎
④新しい恋人を無理に探す
4つ目のNG行為は、新しい恋人を無理やり探して作ろうとすること。
急いで付き合ったところで、失恋の傷が癒えるとは限りません。
それどころか、失恋相手と新しい恋人を比べてしまって「忘れられない・・・」なんてことになるかもしれません。
相手は同じ人間で、取り急ぎつける塗り薬じゃないですもん。
急いで無理する方が、空回りし続けます。
新しい相手や恋を見つけるのは、自分の気持ちが整ってからで十分だと思いますよ!
失恋から立ち直るためのヒント
失恋から立ち直るためには、とにかく頭の中が冷静になるまで何もしないことが重要。
感情でぐちゃぐちゃな心は、とても不安定で暴走しやすく、判断能力もままならないからです。
それぐらい失恋は目に見えないほど大きなダメージがあるということ。
筆者は、話し合いの結果別れたにも関わらず、その後もこれで良かったのかグルグル考えてしまいました。
でも、時間が経つにつれて「どうして別れを選んだのか」改めて冷静に振り返ることができ、少しずつ現実を受け入れられるようになりました。
今は早く立ち直りたくて焦るかもしれませんが、ある程度“時間”は必要です。
なのでひとまず、気持ちが自然と落ち着くまでは無理せず時間とともに流れてみましょう。
何もしないということも、立ち直るための1つの方法です。
失恋のおかげで自分自身も成長できる
失恋した経験は、いつか自分自身の成長にも繋がります。
過去の自分の反省点もきっと沢山あるでしょう。
例えば、
- ああいう態度は良くなかった
- あの時もっと相手を思いやれれば・・・
過去は悔やんでも悔やんでも、変えられません。
でも、これからの自分を変えていく材料は十分揃っているはず!
タダで転んで起き上がらんぞ!ということで、一緒に自分を磨いていきましょう!!
失恋後は「何もしない」が立ち直る一番の近道である:まとめ
忘れてはならないのは、わたしたちの失恋経験は決して悪いことじゃないということ。
でも、今が苦しくて楽になりたいから、過去を手放して無理やり思い出を捨てようとしたり、新しい恋人を探そうとするんですよね。
失恋の傷が癒えないまま勢いで行動しても、後悔が増えてさらに立ち直る時間がかかってしまいます。
まずは時間に身を任せ、自然に受け入れられるようになるまで”何もしない”という方法に徹してみましょう。
そして冷静に自分を見つめられるようになったら、次のステップ、自分を変える準備をしていきましょうね。
【参考書】
数々の科学的実験に基づいて導かれた恋愛の心理について。
内容もライトなので心理学の知識がなくても読みやすい1冊です。
自分に照らしあわせて読むと、さらに面白いこと間違いなし◎